立命館大学 情報理工学部 教授。Email: yukako [at] fc.ritsumei.ac.jp
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学 情報理工学部
1-1-1, Noji-Higashi, Kusatsu, Shiga, 525-8577, JAPAN
Faculty of Information Science and Engineering
Ritsumeikan University
生命科学の分野のデータ解析にブレイクスルーをもたらす新しい情報科学技術を研究しています。イメージングやオミクス計測技術により生み出される大量データから新たな生物学的知見をを推論できる方法論の確立を目指しています。
現在は、(1)マウス脳画像データの解析、(2) 線虫の胚発生画像などを対象としたセグメンテーションや異常検知を行う深層学習技術の開発、(3) 代謝に関わるオミクスデータからの時系列因果推論などに取り組んでいます。
略歴は以下の通りです。
1997年九州工業大学大学院情報工学研究科情報科学専攻 修了。同年三菱電気伊丹製作所入社、1999年退職。2002年大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系専攻 修了。博士(工学)。同年大阪大学基礎工学部 助手/産学官連携研究員。2004年立命館大学情報理工学部/生命科学部生命情報学科 講師/助教。2013年理化学研究所生命システム研究センター 研究員。2017年大阪電気通信大学情報通信工学部情報工学科 准教授。2019年より、立命館大学情報理工学部 教授。研究テーマは、計算生物学、バイオインフォマティクスおよびバイオイメージインフォマティクス。代謝を中心にしたオミクスデータや表現型解析に関わる研究に従事。日本バイオインフォマテイクス学会、理事。 情報処理学会、バイオ情報学研究会 編集委員。
Yukako Tohsato received her M.E from Kyushu Institute of Technology University, Japan, in 1997. After working at Mitsubishi Electric Co., she received her Ph.D. degree from Osaka University in 2002. After working at Osaka University and Ritsumeikan University, she was a research scientist at RIKEN Quantitative Biology Center from 2013 to 2017 and an associate professor at Osaka Electro-Communication University from 2017 to 2019. She is currently a professor at Ritsumeikan University. Her research interest is in computational biology, bioinformatics, and bioimage informatics. Engage in research related to the analysis of omics data, including phenome, with a focus on metabolism.